9/17 支度って大変だけど。アンケート結果。

披露目の支度・其之弐。終わりました。

今回はアタシ一人の会ということもあり、お客さん来てくれるかな、と心配していましたが、お陰様で大勢の皆さまにお越し頂きました。
本当にありがとうございました。

久々の赤坂会館。

お客さまも「自分も一緒にこの高座を作っているんだ」という意識で参加してくださるのか、聴くところはぐっと聞いて、笑うところはわっと笑ってくださる…

まるで宝塚の会場のよう!

『たがや』『野ざらし』『大工調べ』3席とも楽しくて、特に最後は大階段を下りるような気持ちで高座を勤めさせていただきました。

終演後はお客様も会場の片づけを手伝ってくださって…アリガトウゴザイマシタ!!
宝塚は椅子は片づけないけど(笑)

お手伝い下さったペン+のみなさん、エムズの加藤さん、お忙しい中本当にありがとうございました。

市若も、色々機敏に動いてくれてありがとう!!お陰で無事に終えることができました。

いよいよ今週末の9月21日からは鈴本演芸場にて新真打の兄さん達のお披露目が始まります!

真打の披露目は一生に一度。何卒宜しくお願い致します。

 

【アンケートまとめ】回答者25名

以下項目で真っ先に思い当たる噺家は誰ですか?(敬称略・順不同)

●面白い(枝雀2、たま、彦いち、白鳥、喬太郎、一之輔3、三之助、兼好2、鯉八2、志の輔、南光、権太楼、きく磨、小ゑん、駒治、粋歌、白酒3、談笑)

●感動した(喬太郎2、さん喬3、雲助2、談春、談次?、一朝、八代目文楽、松之丞、志の輔、志ん朝、談慶、志らく、小金治)

●上手い(三三4、一之輔2、白酒、喬太郎2、志ん朝2、小満ん、雲助、小はぜ、扇辰、円生、さん喬2、文菊2、志ん輔、花緑、米団治、志らく、米朝)

●声が良い(三三、喬太郎、白酒、たけ平、志ん朝、市馬4、馬久、扇遊、市楽、談幸、一花2、小もん、こみち、談笑)

●演者のキャラクターが好き(三三2、天どん、萬橘2、白鳥、百栄、市楽、喬太郎、一之輔、小燕枝、馬石、小ゑん、おさん、わさび、志ん五、兼好、吉笑、歌丸)

●見た目が好き(三三、圓太郎、扇辰2、市馬、小辰、馬生、さん助、小三治、出会ってません、談志)

●その他
小三治 別格で全てが大好き
喬太郎 迫力がある
三三 昔の小三治(笑)
市馬 抱かれたい男No.1

アタシの会なのに市楽の名前が…とほほ

【ツイッター】9/17披露目の支度・其之弐

9/16 ペン・プラス演芸特集『蓮二のレンズ』取材エピソード

2年前くらいかな、連雀亭で松之丞さんと一緒だった日にいらしてたPenPlus(ペンプラス)の編集長さん。

それからアタシの勉強会「いちらくご」「噺の種」に毎回お越し下さって…本当に有難いです。

編集でお忙しい最中を、あちこち回られていらっしゃる、とてもスゴい方です!いつ寝てるんだろう…。

そんな編集長さんから、5月くらいに、秋に演芸特集を考えているので師匠・市馬との対談をできないかというお話を頂きました。

それから師匠のところにお伺いに。即オッケーが出たので、そこからインタビューの日程調整。

当日はこんな感じ。

腰が引けてる…(笑)

編集長さんとライターの渡辺尚子さんのお陰で、撮影時の緊張以外は終始リラックスムード。師匠の家のリビングでしゃべっているときのような、和やかな雰囲気で、楽しいインタビューでした。(弟子が師匠宅で和やかになるのは珍しいらしいけど(笑))。それも市馬一門だからこそ。

最後の「市楽さんの落語の印象は?」という質問に師匠は…(気になる方は雑誌を買ってね)。その言葉にじんときました。

市馬一門らしい、ほんわかした記事にして頂いて感謝です!

撮影:橘蓮二

【メモ】披露目の稽古⑥大工調べ

・台風一過の交通混乱&猛暑にも関わらずいっぱいのお運びに感謝

・『天狗裁き』は最近ちょくちょく掛けるようになってます

・『大工調べ』はサゲまで。この噺には、二つの解釈があります。もともとは、五代目小さんの演出として「悪いのは大家」とされていたことが『五代目小さん芸語録』に示されています。
それに対し、後に談志師匠が始めた「大家は悪くなく、店賃を払わない与太郎が悪い」とする解釈も広まったため、現在は二つの解釈が混在しています。
アタシは小さんの解釈で。

【メルマガ】『らくだ』と「サゲ」について

今日は『らくだ』と「サゲ」についてを。

以前、とある師匠が、うちの師匠に『らくだ』の稽古のお願いにいらっしゃいました。師匠は「自分に習うよりも、〇〇師匠に習った方が良いから」と断りました。

〇〇師匠の『らくだ』と、変えたサゲが素晴らしいからというのが理由だそうで。脇にいたアタシにも「やりたかったら、その師匠に習えよ」と。
それで、アタシも〇〇師匠へ習いに行きました。

実は〇〇師匠のもご本人のサゲではなかったので、更に、それをお考えになった師匠へ使わせていただくお願いに伺いました。そうして使わせて頂いている「サゲ」なんです!

いろんな噺があり、今はDVD等を見たりして誰でも覚えられますが、習っていないネタを高座に掛けたり、サゲやくすぐりを許可なく使うのは「泥棒」とされる御法度行為です。

アタシが唯一変えたサゲは『やかん』のサゲの「ケトル」。前座の頃に思い付き、三三兄さんに褒められたのが嬉しかったなぁ。

【ツイッター】落語『やかん』のサゲ「ケトル」

『大工調べ』のサゲも何とかしたいんですが…何かありませんか?

市楽拝

2019/8/30日メルマガより

9/3 日本演芸若手研精会とは

先日は昇々ちゃんがトリの研精会。
真打になる2020年で、アタシは研精会も卒業となります。
思い起こせば13年前の2006年。研精会の創設者である、今は亡き稲葉さんから、前座の時にお声がけ頂き、メンバーに加えて頂きました。

若手落語家育成のための研鑽の場をという目的と、営利目的ではなく、多くの方に落語を広めたいという願いから、稲葉さんが個人で創設された会だと伺っています。

研精会の前座としては、春風亭一之輔兄さん→三笑亭夢丸兄さんの後任として入れて頂きましたし、お世話になっている三三兄さんも研精会の前座を勤めてらしたので、当時は、選ばれて嬉しい反面、プレッシャーもありました。

そんなアタシが二つ目になり、研精会初トリが2009年1月でした。
当時、闘病中でおられた稲葉さんが、「君にはもう何もしてあげられないから」と、急きょ、口上を組み込んで下さいました。
今でも、その時の事は忘れられません。
2か月後の3月、稲葉さんは亡くなりました。

アタシがトリの際は、必ず稲葉さんのお墓参りをしてご報告しています。

そんな歴史の研精会。
こちらは打上げでの写真。


三遊亭歌つを、柳家緑太、春風亭一花

8/30 春風亭かけ橋さんゲストでエリザベート『闇が広がる』

久しぶりのかけ橋さん。以前、彼がミュージカル・エリザベートをモチーフにした七段目の改作『闇が広がる』をやっているのを聞いた事がありました。当時は、まだアタシが宝塚歌劇に目覚める前だったので「彼は一体何をしているんだろう」と目を点にしてみてました…(笑) が、宝塚に目覚め、日々エリザベート(明日海りお閣下)のDVDを流し続けている今、そのミュージカル落語を聞きたくて、体がうずうずしてました。
で、やってもらいました。

当日は一応リハーサルしました。

楽屋でも終始ヅカトーク。彼が「兄さん」とアタシを呼ぶ声が、心なしかミュージカル調。

まずはアタシが上がって『目黒のさんま』。今シーズン初。何度か掛ければ、こなれて良くなってくると思いますが、その頃には秋も終わると思います。。。

次が、いよいよかけ橋さん。『闇が広がる』
降りてきて、彼が小声で「兄さん、たのしかったぁ!!」と一言。
こっちも袖でずっと楽しんでました。
以前聞いた時に「ミルクのくだりがあったかな?」と思ったので聞いてみたら、興奮気味に「そうなんです!きょう兄さんの為に足してきたんです!!」と。

最後におまけ(?)で『死神』。

チラシも作らず宣伝もあまりしていない会ですが、いらしてくださるお客様には本当に感謝です!引き続き稽古会続けて参りますんで、お気軽にお立ち寄りください。

かけ橋さん、打上げも付き合ってくれてありがとう!途中でカミさんが帰ってから盛り上がったね!