【メルマガ】今後について。

こんにちは。市楽です。

先日の披露目の支度にて、真打昇進と同時に襲名する芸名を発表させて頂きました。

来春3月下席より真打に昇進。
六代目 玉屋柳勢(たまやりゅうせい)を襲名致します。

 

「これからどういう噺家を目指して行こうか…」

 

色々と考えてたんですが、こんな感じでやっていこうと思ってます。

「寄席で人を集められる噺家に!」

噺家たるもの、寄席で活躍できてこそ。
アタシの目指す所がコレ。

勉強会では、有難くも笑って下さるお客さまが多いのはホームだからこそ。でも、それに甘んじず、どんな高座でも笑って頂ける噺家を目指します。

うまい!と言われるよりも(あんまり言われたことないけど…クスン(涙))、面白い!と言われたい!

 

「身の丈にあった稼ぎを。」

噺家は自営業。
おかみさんや家族が手伝うパターンが多いのかな。
うちも立派な自営業(笑)
オフィスエムズが「柳亭市馬事務所」なので、アタシもそこに所属していると思われがちですが…。

どこかに所属すれば色々と面倒を見てもらえるし、ちょっといいな。とも思います。

何と言ってもそこから仕事を貰えたり、色々と便宜を図って貰えたり…。

ただ、良いこともあればマイナス面も…と考えると…。

噺家としての目標と事務所が目指すものってやっぱり違ってくる気もするし…。

とにかく、アタシは落語そのもので勝負したい。というのが本音です。

たくさんの方に落語を聞いて欲しいし好きになってもらいたい!

時間はかかっても、どんなに大変でも、焦らずじっくりと…

と思ってます。

しっかりと今のアタシを俯瞰し、真面目にコツコツ丁寧にやっていこうと思ってます。

今後も粛々と「身の丈にあった」活動をして参ります!

市楽拝

あ、今日から新真打の兄さん達のお披露目が、鈴本演芸場で始まります!普段の寄席では味わえない独特の雰囲気なので、ぜひぜひお運びください。

ブログ(支度って大変だけど。アンケート結果。)

2019.9.21メルマガより

【メルマガ】『らくだ』と「サゲ」について

今日は『らくだ』と「サゲ」についてを。

以前、とある師匠が、うちの師匠に『らくだ』の稽古のお願いにいらっしゃいました。師匠は「自分に習うよりも、〇〇師匠に習った方が良いから」と断りました。

〇〇師匠の『らくだ』と、変えたサゲが素晴らしいからというのが理由だそうで。脇にいたアタシにも「やりたかったら、その師匠に習えよ」と。
それで、アタシも〇〇師匠へ習いに行きました。

実は〇〇師匠のもご本人のサゲではなかったので、更に、それをお考えになった師匠へ使わせていただくお願いに伺いました。そうして使わせて頂いている「サゲ」なんです!

いろんな噺があり、今はDVD等を見たりして誰でも覚えられますが、習っていないネタを高座に掛けたり、サゲやくすぐりを許可なく使うのは「泥棒」とされる御法度行為です。

アタシが唯一変えたサゲは『やかん』のサゲの「ケトル」。前座の頃に思い付き、三三兄さんに褒められたのが嬉しかったなぁ。

【ツイッター】落語『やかん』のサゲ「ケトル」

『大工調べ』のサゲも何とかしたいんですが…何かありませんか?

市楽拝

2019/8/30日メルマガより

【メルマガ】披露目の支度・其の参(三遊亭兼好兄さん)

(抜粋)披露目の支度・其の参では、三遊亭兼好兄さんにゲストをお願いしました。いちらくごでの公開稽古が好評だったこともあり、兄さんにお願いに伺った際に、公開「楽屋噺」をご快諾頂きました!
真打ちに向けての心構えをこ指南頂けるので、本当にありがたいです。落語家人生で一度きりの真打ちの披露目。兄さんのどんな噺を伺えるか、アタシも楽しみです!

真打になってからの活動を見据えて、アタシ主催の完全な自主公演、チャレンジします! 其之壱ではオフィスエムズのお力添えのおかげで、無事開催することができました。

今回は全てが自己責任。。。(汗)

ホール落語会のような、企業が会社予算で運営し、噺家は出演料を頂ける会とは違います。ますます気合いを入れて頑張ります!

皆さまに楽しんで頂けるよう、噺家ならではの会にできたらと思ってます。引き続き応援のほど宜しくお願い致します

市楽拝

追伸
個人主催の会に来ていただけるのは何よりの応援!
アタシに限らず、他の噺家の自主公演もぜひ足を運んでくださいまし!

2019/7/11メルマガより

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【メルマガ】4/19 近況報告

こんにちは。真打昇進決定の発表からバタバタしており、メールやツイッターの返信、ブログもなかなか出来ずにおります。

2017年までは、勉強会はらくごカフェでの「噺の種」。と言っても運営やチラシ作成、何から何まで、オフィスエムズがしてくれていたんです。(今さらですが本当に感謝です。)

2018年からは、一念発起。将来を見据えて、自分たちで出来ることは自分たちで!をテーマに企画や運営に挑戦してきました。

「いちらくご」「木曜ヒルラクゴ」「大工調べを歩く」「披露目の支度」等です。連雀亭の「噺家十人十色」も昨年アタシが企画しました!(今年も連雀亭の企画としてGWに開催する予定です。また来てね!)

やってみて思ったことは……「ほんと大変(泣)」何度やめたいと思ったことか…。

会の前には……企画、会場予約、ゲスト依頼、チラシデザイン作成と発注、告知、メルマガ送付。予約メール受付やチケット作成と発送手配、プログラムやご案内作成などなどなど…。

会の当日は運営と高座。(手伝ってくれた前座さんに大感謝!)

会の翌日からはアンケートまとめやお礼など。

そしてまた、次の会に向けての準備。

更に4月からは、来年の真打昇進に向けての準備が加わってしまって…。
アタシ個人の披露目の準備の他に、新真打みんなでする準備もあるんです。多くの方にお世話になる事になるので、まわりに迷惑が掛からないようにせねばと思っていますが……何せ、初めての事だらけで一杯一杯です。ちょっとテンパってます(汗)

こういった雑務を、寄席と落語会、大切なお稽古の合間に、カミさんに手伝って貰いながら二人でやっています。
ちなみに、ホームページも、本を見ながら1から自分たちで作って、管理、更新までしています。何か不備があれば、ご指摘くださいね。

初めは大変過ぎて、もうムリ!と何度も思いましたが……

続けてみて良かったです!

運営する事の大変さや、これまでどれだけ支えられてきたかが、身に染みました。

感謝の一言に尽きます。

テレますが。

長くなりましたが、近況報告まで。

市楽拝

【メルマガ】『死神』掛けます!

本日は、勉強会「噺の種」のご案内です。

今回のネタ『死神』は、これまであまり手を出してこなかったタイプの噺。正直なところ……悪戦苦闘してます(汗)。何が難しいって、死神の雰囲気作りが難しい!特にラストのあの場面…。

NHKドラマ10「昭和元禄落語心中」では、岡田将生さん演じる八雲が刑務所で掛けて、与太郎が落語家になるきっかけとなった、重要な噺でもあります。アタシのも、岡田さんと同じ型です!

こちらは本職なので「噺」で負けられません!何なら見てくれも!!(って、怒られそう。だけど思うのは自由です(笑))

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4月17日(水)噺の種 第7回『死神』
開 演:19:15~(18:45開場)
会 場:らくごカフェ(神保町A6出口 古書センター5F)
木戸銭:予約1500円/当日1800円/学割1000円(要学生証)
出 演:柳亭市楽(3席)『景清』ほか
ご予約:このメールへの返信で受け付けております
問合せ: 03-6268-9818(らくごカフェ) 03-6277-7403(オフィスエムズ)

【メルマガ】圓菊師匠と菊志ん兄さん(3/8いちらくご⑦)

皆さまこんにちは。市楽です。
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?

今日は、いちらくご第7回のご案内です。
前座として楽屋入りしたばかりのぺーぺーの私に、いつも声を掛けて下さったのが、菊志ん兄さんの師匠・古今亭圓菊師匠でした。
大河ドラマ「いだてん」で志ん生の弟子として登場する今松(荒川良々)は、若い頃の圓菊師匠です。
若い頃、自分より先にどんどん売れていく先輩後輩の背中を見ながら「こん畜生」とばかりに稽古を重ね、後には寄席の爆笑派としての地位を築きました。あの上方の爆笑王・桂枝雀師匠にも影響を与えたほど。
何よりお客様に楽しんで頂きたい、という思いの強かった方だと伺っています。そんな圓菊師匠のお弟子さんには、志ん弥師匠、菊丸師匠、菊春師匠、菊生師匠、菊之丞師匠、菊志ん兄さん、菊太楼兄さん、文菊兄さんと、落語界を背負って活躍されている方ばかり。
中でも今回助演の菊志ん兄さんは、お客様に楽しんで頂きたいという師匠のマインドを一番受け継いでいらっしゃるような気がします。

そんな兄さんのマインドをぜひ間近で見ていただきたいです!
トントントンと運ぶ軽快な口廻しも圧巻!
まだお席がございますので、ご予約お待ちしております。

市楽拝

3月8日(金)いちらくご 第7回 助演:古今亭菊志ん師匠(残席僅か)
開 演:19:00~(18:30開場)予約番号順に入場
会 場:神田・連雀亭(丸の内線・淡路町駅A3出口 )
木戸銭:予約2200円/当日2500円
出 演:柳亭市楽(2席)、古今亭菊志ん(助演)、入船亭扇ぽう
ご予約メール yoyaku.jibuemon@gmail.com

電話  03-6273-7127 (留守電の場合は折り返しご連絡いたします)

※いちらくご⑧の先行販売予定

【メルマガ】『景清』初演に向けて(2/20噺の種)

今日は、真打に向けて噺を仕込み・磨いていく勉強会「噺の種」のご案内です。
第6回は「景清」を初演します。
「景清」は目が見えなくなってしまった職人が主人公の噺。昭和の名人、黒門町こと八代目桂文楽師匠の十八番のネタ。と言っても、アタシのやる「景清』は黒門町の型ではありません。

盲目の男の元に嫁いだ女性の献身、そして取って置きのサゲ…。

アタシは三代目なんですが、先代の柳亭市楽は、将来有望な若手でした。晩年目が見えなくなり、野垂れ死に同然の亡くなり方だったそうです。
悔しかったでしょう。辛かったでしょう。世の中を恨み、神も仏もないと思ったことでしょう。
そんな先代の思いを胸に、アタシなりに高座を勤めたいと思います。

ちなみに先代の持ちネタは「宗論」「堪忍袋」「かんしゃく」だったようです。みんなアタシのやらないのばかり…。
まだご予約を受け付けております!どうぞよろしくお願い致します。

2月20日(水)噺の種 第6回『景清』
開 演:19:15~(18:45開場)
会 場:らくごカフェ(神保町A6出口 古書センター5F)
木戸銭:予約1500円/当日1800円/学割1000円(要学生証)
出 演:柳亭市楽(3席)『景清』ほか
ご予約: 03-6268-9818(らくごカフェ) 03-6277-7403(オフィスエムズ) 又は yoyaku.jibuemon@gmail.com