一、弥次郎 しゅりけん
一、やかん 市楽
一、雛鍔 兼好
一、楽屋噺 兼好、市楽
一、明烏 市楽
<ごあいさつ>
月例三三独演(直ぐそこのイイノホール)、よみらくご (雲助師匠と白酒師匠の企画もの)、ザ・きょんスズ30(言うまでもなくすごい会)、国立名人会 小三治師匠(これまた近くの国立演芸場)、隅田川馬石ひとり会 湯島de落語 、ぴっかり一花 二人会……
全部、今夜、都心で開かれる落語会。
これまであまり夜に開催されることがなかった(はず)国立名人会まで。
本当にすごい日だなぁ
いやはやすごいラインナップ……。
どの会も面白そうで…噺家やってなかったら行ってみたい会ばかり(笑)
そんな数ある会の中から、披露目の支度を選んで下さった皆さま。兼好兄さんのお力のおかげではありますが、本当に本当にありがとうございます!
なんかうれしい(涙)
いらして下さった皆さまのためにも、楽しんで頂けるように頑張ります!
「こんな日に市楽の会を選んだなんて、先見の明があるわね。」
なんて後々皆さまが言われるような、そんな噺家目指して、精進して参ります。
来年三月二十一日の鈴本演芸場。真打昇進披露興行の大初日はアタシがトリ。ようやく、長い落語家人生のスタート地点です。披露目とは言え寄席でトリを取らせて頂けるのは、身に余る栄誉。
最初で最後になる可能性も。
粛々と勤めさせて頂きます。
令和元年十一月十四日
柳亭市楽
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