季節のご挨拶

拝啓
秋涼とは名ばかりの残暑厳しい今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしですか。

おかげさまで、春には所帯を持ったり、新しい会にもチャレンジしたりと、バタバタとした日々を過ごしております。

今年は、「寄席で戦力になる噺家になりたい」という目標から、二つの勉強会を立ち上げました。
将来に向けてのネタおろしをする「噺の種」、ゲストの胸を借りて噺家としての生き方を教えて頂く「いちらくご」です。どちらの勉強会も、ゲストの師匠方や前座さん、何よりお客様のおかげで何とか形にすることができ、続ける事ができそうです。

特に「いちらくご」では師匠方の芸はもちろん、人間的な魅力、器の大きさを学ばせて頂き、やはり人間を磨かねば上にはいけないな、と痛感しました。

まだまだ未熟で芸も拙い僕ですが、まずは真打に向けて、一つ一つの高座を真剣に勤めて参りたいと思っています。どうか引き続きご支援下さいますようお願い申し上げます。

季節の変わり目、くれぐれもご自愛下さい。
乱筆乱文失礼いたします。

敬具

平成三十年九月二日
柳亭市楽