落語会の後に夜のお食事できない問題を解決すべく…(「噺の種」第16回)

昨日は「噺の種・第16回」へご来場有難うございました。

『浮世根問』『表札』『大工調べ』の3席を掛けました。

ネタについては後半で。

何といっても、今回は新しい試みを。

緊急事態宣言により、落語会の後に夜のお食事できない問題が勃発しておりますので、お弁当をお持ち帰りとしてご用意させて頂く事を思いつきました!

今回は神保町のビストロアリゴさん。先日ふらっと入って美味しかったので!

ほらほら!!

ステーキ弁当

 

他にも、男の煮込みハンバーグ弁当も絶品!

朝方思いついて、急きょ、ご予約の皆さんにご案内して、希望された方のお弁当を仲入り後にスタッフが買いに行って、お帰りの際にお渡ししました。

20時で高座を終えてお腹ぺこぺこなのに、食べる所も、お弁当を買える所も無いので、何とかならないかなぁというところから、思いつきました。
食いしん坊なもので(スタッフが)。。。

どうぜなら、まとめて購入したほうが、お店にとっても良いんじゃないかなぁと。

アタシのように小さな会なら、買い出しも可能ですが、会場へデリバリーしたり、ちょっと大きな会では、例えば仲入りでお弁当販売ブースを設けるとか、いろいろ工夫できると思います。

この試みが、広まってくれたら嬉しいです。

 

さて、ここからは昨日の高座について。

『浮世根問』は昼間のにぎわい座でも掛けたので、二度目。これから寄席でできそうなネタです。

『表札』は、以前とは下げを少し変えてみました。詳しくは次回の[噺のネタ]で。

『大工調べ』は、『仮名手本忠臣蔵』の判官のイメージで。

大序で人をなだめる立派な人格の判官。それ程の人物がどうにも我慢ならなくなって刃傷におよぶ。

若い者を束ねる棟梁が我慢して我慢して、それでも耐え切れずに啖呵をきる!

そして、その啖呵もチンピラの啖呵にならないように。

小三治師匠が若い頃、先輩から「君の大工調べの啖呵は棟梁の啖呵になっていない。もっと、貫目がないといけない。」と言われたと言うのを読んで、それも意識しました。

 

次回の「噺の種」第17回は4月7日(水)です。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

<関連ブログ>
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