噺の種、第10回は『親子酒』『湯屋番』『富久』の3席。
今回のネタおろしは『親子酒』。
柳家の型なので、シンプル。
ギャグ、くすぐりを足しやすいネタだけど、噺の面白さを損なわないように気を付けてやっていきたいです。
『富久』を高座に掛けるのは3回目くらい(たぶん)。
前は、いっぱいいっぱいで、噺に振り回されている感じだったけど、だいぶ形になってきたかな…。
うちの師匠に『富久』をやるようすすめられた時に、
「でもな、褒められたとしても、それは噺の力であって、お前の力ではないからな(勘違いしないように)」とアドバイスして頂きました。
なので、肝に銘じて掛けていきますので、安心して褒めてください(笑)
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